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お持ちの土地に家を建てる時に気をつけること

2022/10/27(木) 南光公式ブログ

こんにちは。
徳島・香川でお客様のココロを満たす注文住宅を建てている南光です。

弊社の施工エリアである徳島や香川では、ご両親やご自身がお持ちになっている土地に家を建てたいというご要望もあります。

都市部に土地をお持ちの方はあまり問題がないのですが、のどかな場所に家を建てる時にはいくつか気を付けたいことがあります。

 

まずは、「家を建てられる土地か」という点。
土地には、農業を推奨しなくてはいけないエリアがあり、そういった土地では、農家の方しか家を建てられないようになっていることもあります。
そして家を建てる時には、「車が通れる道に面している」必要がありのですが、農道は舗装されていたとしても建築基準法上は道路とは認められていません。
そのため、農道にしか面していない土地には家を建てられないこともあるのです。
ただし、条件をクリアすれば特別に家を建てられることもありますので、まずは弊社などの住宅会社にご相談ください。

 

田舎に家を建てる時は、水道や電気が通っているかも重要です。
電気については、土地まで引っ張るのにあまりコストがかからないのですが、水道は入っている道路の下から、敷地まで持ってくるには高額になることも。
実際、これまでの事例では、200万円程かかることがわかり、井戸水を採用されたご家庭もありました。
井戸水を生活用水として使用する際は、水質検査をした上で、フィルターなどをとおしてきれいにします。水道代がかからないというメリットがある一方で、汲み上げポンプを使用した電力が電気代にプラスされ、年に一度の水質検査も必要になります。
井戸水の場合、エコキュートの補償がきかなくなったり、選ばれるものによっては、オート機能が使えないことも。

 

ちなみに、車を洗ったり、汚れものを洗濯したり、庭の水やりをするなど、家の外で使う水を井戸水にして、家の中は水道水を使うご家庭もあります。

お持ちの土地があって、そこに家を建てるだけなら、コストを抑えることができると思われるかもしれません。
ですが、思わぬ部分で費用がかかってしまうこともあります。まずは、住宅会社に相談し、家を建てられるのか、費用はどのぐらいかかるのかを確認しましょう。

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