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万が一のために知っておきたい「売却するならテクノストラクチャーは有利?」

2025/07/22(火) 南光公式ブログ

こんにちは。
徳島・香川でお客さまのココロを満たす注文住宅を建てている南光です。

家を建てる時、多くの方が「将来もずっとこの家で暮らす」ことを考えておられます。
ですが、人生は思いがけない変化があるもの。
転勤や家族構成の変化、ライフスタイルの見直しなどで「住宅の売却」を選択する可能性もゼロではありません。万が一に備えて、建てた家がどれだけ売りやすいかを考えるのも、家づくりの際に頭の片隅に入れて置きましょう。

その上で、弊社がおすすめしている「テクノストラクチャー工法の家」は、売却に有利か気になるところですよね。
結論からお伝えすると、同じ築年数の一般的な木造住宅と比べて「魅力的に感じる人が多い」と感じています。

その理由の一つが、テクノストラクチャー工法の「耐震性の高さ」です。
構造計算に基づいて設計されているため、地震に対して安心できるという点に魅力を感じる方も多いのです。実際に売り出し時にも「この家はテクノストラクチャー工法です」とアピールポイントとして紹介されるケースも。
これは、それだけ購入希望者にとってメリットと受け取られており、テクノストラクチャー工法が一般的に認知されている証ともいえるでしょう。

また、テクノの特徴として「構造計算書」が残るという点も、売却時の強みになります。一般的な木造住宅では、構造に関する詳細なデータが残っていないことも少なくありません。その点、テクノはデフォルトで各邸に構造計算が義務付けられており、買い手にとっても安心材料になっています。

とはいえ、最終的に売却時の価格がどう評価されるかは、不動産会社や市場の動向、住宅の状態などによって左右されます。全ての物件において「テクノだから高く売れる」とは言い切れませんが、それでも一般的な木造住宅と比べると、付加価値を感じてもらえる要素が多いことは確かです。

家を建てるときには、「自分たちが心地よく暮らせること」を第一に。でも同時に、数十年後の「万が一」にも備えておくと、より安心して家づくりに臨めるのではないでしょうか。